みふゆの狭い世界

40代、主婦です。持病があって仕事には行けません。毎日、時間だけはあります。平凡な日常です。

感謝されるのを前提に

先日、落とし物を拾いました。

何かカードのようなものが落ちていて、見ると定期券でした。
あと2ヶ月分は残っていたので、落とした人は困ってるだろうなと思いながら、警察に届けました。

交番に落とし物を届けるのは初めてで、ちょっと緊張しましたが、身分証明書の提示を求められて、書類の中のいくつか確認されたことにチェックを入れたり、名前を書いたりして終わりました。
何%かもらえるという権利等を放棄して、相手の方に連絡先を教えることも同意しないことにしました。
お礼の電話がかかってくるかもしれないことは、別にいいかな?とも一瞬思いましたが、いや、やっぱり面倒臭い。
人との関わりを増やすことがわずらわしい、と思ったので。

帰ってきてから、なんとなくネットで、定期の落とし物のことを検索してみました。
そしたら、落とし物を届けた人のところに、その数日後、落とし主から電話がかかってきて、“今まで散々人の定期を使いやがって”(言葉は忘れましたがそのようなことを)言われたという記事を見たんです。
そんなことがあるのかとビックリしました。
そして、財布などの落とし物も、現金が減っていたと言われて疑われたりとか、色々あるそうですね。

そういうのを読みながら
「あ、私、感謝されるのを前提にして考えてた…」
って気付いたんです。

交番で無意識に、連絡がある場合は、喜んだ相手の方からのお礼の電話だろうと、想像してたんです。

結果的に、ああ、やっぱり連絡先を知らせないことにしておいて良かった、と思いました。

もちろん、落とし主の方が無事に見つかって、その方が喜んでいることを願っているし、その可能性の方が高い気はしているのですが…。
なんだか複雑な気分になりました。

良いことしたつもりって怖い…。

そんな出来事でした。


読んで頂いて、ありがとうございます。